COSMOS C700P ブラックエディション

CoolerMasterホームページから引用

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 大まかなパソコンの仕様紹介は前回と前々回で出来たと思うので、今度は個別に掘り下げ精度を挙げた紹介して行きたいと思います。

 その第一弾は、フルタワーPCケースのCOSMOS C700P ブラックエディション。

 このケースはCoolerMasterの準フラッグシップモデルにあたるモデルで、E-ATXにも対応するため639×306×651mmとかなり大きなケースで、重量も20kg超えと規格外なケースです。

 そのため、最大で前面に140mmFAN×3、背面に140mmFAN×1、上部に140mmFAN×3、下部に140mm×3の計10基の140mmFANを搭載する事ができ、エアフローはかなり良好です(下部は別途ブランケットが必用)。

CoolerMasterホームページから引用

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 また、FANコントロールを搭載しているので、マザーボードとは別にコントロールできるのも魅力の一つです。私はちょっと細工を施しまして計12機のケースFANを搭載し、ケース管理が6機、マザーボード管理が6機に分けて管理して運用しています。

 その他に、ケースにイルミネーションコントロールが搭載されており、マザーボードと連携して光らせたりできたりと、いたせりつくせりな製品なため、好きな人には刺さる一品かと思います。

 そんなこともあり、元々COSMOS信者の私は完全にドストライクで購入に至った訳です。購入して概ね満足しておりますが、二点ほど不満というか改善して欲しい所があったので記してみようかと。

 先ずは準フラッグシップモデルなのに下部用ブランケット等が別売りで現在廃盤という事です。高級モデルな訳ですから値段があがってもフル装備していて欲しいものです。私は何とかブランケットを手にできましたが残念に思っている人は少なくない筈です。

CoolerMasterホームページから引用

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 二点目は光学ドライブ用の5,25インチベイの作りがチープな所です。一応、光学ドライブを2台搭載できるんですが、2台搭載すると水冷クーラーのラジエーターや搭載FAN数に制約受けるんで実質1台しか搭載できないんですよね。

 COSMOSの名を冠している以上、更にケースが大きくなったとしても光学ドライブの2台搭載が標準でできるようにして欲しいものです。更によくばるならその状態でも上部と前面に420mmラジエーター搭載可能といった所でしょうか。

 COSMOSを求める層はぶっちゃけ大きさや値段は気にしてないと思うんですよ。求めているのは歴代COSMOSと同じく圧倒的な性能と拡張性。そして所有する事に満足感が得られる圧倒的な高級感だと思うんですよ。

CoolerMasterホームページから引用

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 もし、CoolerMasterさんのどなたかこの記事を読まれましたら、是非、近い将来出るであろう次回のCOSMOSにその辺を反映してくれたらとと思います。

 最後にこの製品はAmazonで新品を買いまして、購入価格は43885円でした。

 さて、話題もつきましたので、この辺で。せばね~。