傷病手当金なくなるってまじですか~2~

 帰りの道中、色んな事考えましたよ。 

 なにせ1年以上も無収入で貯金を切り崩して生活しなきゃならなくなったのですから。家に帰りもう一度傷病手当金の支給条件を調べると、とあるサイトに切れ目なく1年以上という記載があり、改めてつんだと認識し放心しておりました。

 どんなに気まずくても私の場合、あと3カ月間会社に在籍し1年以上の条件をクリアするべきでした。もし、クリアしていたなら障害者年金の申請まで傷病手当金を頂けていたのですから。あるとないとでは話が違いますよね。

 ここで、傷病手当金の支給期間について補足させていただきますと、期間は該当するなら最大で1年6か月支給されます。これは、たぶんですが障害者年金の申請基準のひとつに1年6月という項目があるので、それまでつなぎという意味合いかと思われます。

 余談ですがこの傷病手当金は市町村に健康保険を加入している、自営業、フリーランス、個人経営の会社に勤め国民年金と市町村の健康保険に加入している方は対象外となっております。

 後に詳しく触れる事になる障害年金もそうですが、傷病手当金も一部のサラリーマンだけが手厚く恩恵を受ける制度のようで、本当にすべての国民が平等に恩恵受けられる制度を作って貰いたいと思いますね。本来は困った国民を助けるための制度だったはずですから。 

 話を戻しまして傷病手当金が打ち切りになった私はこの時ようやくネットでどうにかならんかと調べ始めた訳です。それで先にヒットしたのが市町村が運営する自立支援制度で、内容は前回触れましたので今回は割愛させて頂き話を進めさせて頂きます。

 それで私は市の福祉課に出向き、手続きの仕方を教わり、手続きを粛々と進めて無事に補助を受ける事が出来た訳です。期間にして3か月、私の無知のせいで損をしていた計算になる訳で、その辺が悔しく思うしだいです。

 さて、今回はこの辺で。せばね~。